コロナの影響で、シニアの通販利用が活発化

ネットで注文できるものは積極的に通販を利用する傾向に

新型コロナウイルスに伴う外出自粛により、実店舗だけではなく通販の利用が加速しています。この消費行動はシニアも同様で、シニア層の趣味活動を応援するウェブサイト『シュミカツ！』が行った、50歳以上の男女1,065人を対象としたアンケート（※1）によると、通販・ECサイトの利用において「頻度が増えた」と回答した方は19.3％にも及ぶそうです。

実店舗（スーパー・コンビニ・ドラッグストア・個人商店）の利用頻度は2割～4割程減少しており、通販に移行した、あるいは実店舗の利用頻度を減らし1回あたりの購入金額が増えている傾向がうかがえます。

※1）参考情報
株式会社SEGA「シニア層の趣味活動を応援するウェブサイト『シュミカツ！』 シニア世代アンケート緊急事態宣言期間におけるシニア世代の巣ごもり消費に関する調査結果」より

コロナを理由とした金銭的な影響は少ない

また、ハルメク「生きかた上手研究所」が実施した独自リサーチ「新型コロナウイルスに関する意識調査」によると、「新型コロナウイルスについて感じている不安」という調査項目では、「金銭的な不安」と回答した方は10.6％ で、「これから 1 ヵ月の支出予想」という調査項目でも、「支出は減りそうだと思う」と回答した方は 15.2％ にとどまっています。
このことから、新型コロナウイルスをきっかけとした節約的な志向は軽微であると考えられます。

その他にも、消費傾向に関しては「公共交通機関を使う頻度を落とした、またはやめた（47.1％）」、「スポーツジムや体操教室などが休業した、または行くことを控えた（40.4％）」という回答者が4割以上おり、モノよりもコトに対する消費が制約を受けていることがわかります。

▼【ハルメク独自リサーチで判明】新型コロナによってシニアの意識・消費動向はどう変わった？▼

シニア向け広告の狙い目は、通販メディアにあり

通販メディアの活用がなぜ狙い目か？

先述の通り、シニアの通販利用は増加しています。三井住友カードと顧客時間が、新型コロナウイルスの影響による消費行動の変化を、キャッシュレスデータ分析サービス「Custella（カステラ）」を用いて調査した結果(※2)によると、緊急事態宣言解除後も「ECモール・通販」の利用は堅調に増加しており、外出の必要がなくサービスを利用できる便利さや価格の安さにメリットを感じているものと考えられます。

一方で、「ECモール・通販」以外のリアル消費は緊急事態宣言後、大幅に減少しており、クレジットカードの決済金額は4月20日からの1か月間、3月末と比べると半分程度の水準となりました。

※2）参考情報
三井住友カード株式会社「キャッシュレスデータ分析サービス“Custella（カステラ）”での新型コロナウイルスの影響による消費行動の変化についての調査結果」より

通販商品への同封・同梱広告は、広告接触率が高い

シニアの通販利用は増加しており、通販を利用した広告はターゲットへ接触できる可能性が高まります。特に、消費者のもとへ発送される商品パッケージに、広告チラシや試供品サンプルを入れる「同封・同梱広告」では、消費者が自らの意思で購入した商品のパッケージに広告を封入できるので、開封率・広告接触率がほぼ100％です。

また、広告にQRコードを設置すれば、オフラインの同封・同梱広告からWEBに誘導することができるため、レスポンス率のアップやより精緻なレスポンスの測定が可能になります。

リピート率が高いシニアを獲得できる、おすすめ通販メディア

ハルメクグループの「ことせ」は、購買意欲・リピート率が高いアクティブシニア女性へアプローチできるカタログ通販雑誌です。「ことせ」は月間発行部数は最大約70万部を誇り、広告メニューとしては主に60～80代の女性を中心とする層へ広告・試供品サンプルなどの「同封・同梱広告」でアプローチしていただけます。

「ことせ」のターゲットであるアクティブシニア女性は購買意欲とリピート率が他の年代に比べて高く、消費が活発な傾向がみられます。特に「生涯現役でいたい」「老後に子供に迷惑をかけたくない」といった理由から健康に対する意識が高く、健康食品や美容ジャンルで多くの広告実績があります。

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