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【セミナーレポート】シニアマーケティングセミナー2019を開催しました!

11月8日(金)にハルメクグループ主催による「シニアマーケティングセミナー2019」を開催いたしました。
(株)ハルメクホールディングス社長 宮澤をはじめ、ハルメクグループから4名が登壇し、ハルメクのユニークなビジネスモデルやシニア女性誌日本一に導いたマーケティング手法、さらにそれを生かした他社様へのご支援事例など、他業界にも転用しうるさまざまなアイデアをお伝えさせていただきました。
今回はその様子をレポートします。

シニアセミナーの内容

当日は、以下のアジェンダをもとに進行しました。

1)「顧客との関係性構築が鍵を握る」
ハルメクホールディングス代表取締役社長 宮澤孝夫

2)「ハルメクリッチプロモ戦略」
ハルメクホールティングス法人営業部長 後藤昭人

3)「ハルメクのD2C実例 及びマーケティング支援事例」
ハルメク・エイジマーケティング代表取締役社長 木船信義

4)「ヒットコンテンツ創造術」
ハルメクコンテンツ事業本部長 山岡朝子

1)顧客との関係性構築が鍵を握る

登壇のトップバッターは、ハルメクホールディングス代表取締役社長 宮澤孝夫です。

ハルメクは、顧客獲得の入り口である雑誌事業、マネタイズのポイントとなる通販事業、顧客との関係性を強化するための文化事業など、それぞれの役割を有機的に組み立て、ひとつの世界観“ハルメクワールド”を作り出すユニークなビジネスモデルを展開しています。

それを実現させるために最も重要になるのが、顧客との関係性構築。「ハルメクだから買う」「ハルメクの情報だから信用できる」といった信頼の獲得のために、さまざまな工夫をしています。

その一例として、VOC(=voice of customer)の活用や、ニーズ把握のための社内シンクタンクの設立、雑誌や商品、体験を組み合わせたリッチコンテンツの推進、お客様のステージに合わせた丁寧なコミュニケーションなど、さまざまな取り組みを紹介しました。

2)ハルメクリッチプロモ戦略

第二部は、ハルメクホールティングス法人営業部長 後藤昭人によるリッチプロモ戦略です。

「リッチプロモ」とは、雑誌の広告掲載による情報提供だけでなく、読者モニターのリサーチやサンプリング、イベント・セミナーなど“体感”を絡めて効果を増幅させる、ハルメク独自のプロモーション手法です。

当社が実施するイベントは、5段階評価で4.5以上の高評価がほとんどであり、スポンサードタイアップイベントでも、読者に受け入れてもらえるイベントの企画運営が可能となります。

そんな高満足度を実現するノウハウとして、『ポケモンGO』や、米国食肉輸出連合会の事例で紹介。シニアのかゆいところに手が届く、キメ細やかなイベントや調査について説明しました。

3)ハルメクのD2C実例 及びマーケティング支援事例

第三部の登壇者は、ハルメク・エイジマーケティング代表取締役社長 木船信義です。

ハルメク・エイジマーケティングは、シニア市場を狙うクライアントに対して顧客へのダイレクトなアプローチするD2C(direct to customer) やコンサルティング、クリエイティブ制作などを支援するマーケティング会社です。

ハルメクで長く蓄積してきたシニアに対する知見、シニアの心をうごかす企画、制作の技術、顧客と関係性を気づくCRMの技術といったノウハウを多くの企業にご提供しています。

今回は、ハルメクの通販事業で実践するCRM事例などをもとに、業種を問わず実践できるノウハウをお伝えしました。

また、シニア市場における広告・販促時の重要ポイントとして、次の3点について言及。

①シニアはなかなかシニアにならない(シニアと自覚する年齢が世代ごとに上ぶれする) 
②終活の必要性は理解しつつも、億劫である 
③罪悪感・遠慮が伴う 

それらのインサイトに寄り添う広告が、成功の秘訣であると結びました。

4)ヒットコンテンツ創造術

最後は、ハルメクコンテンツ事業本部長 山岡朝子による「ヒットコンテンツ創造術」です。

実はセミナー当日の夕方に、雑誌「ハルメク」が、シニア女性誌だけでなく、全女性誌の実売部数No.1になったことが発表されました(※ 日本ABC協会発行社レポート2019年1月~6月)。

その編集長としてヒットコンテンツを生み出すために山岡が伝えたのが、「思い込みに負けないコンテンツマーケティング」をするということ。

ハルメクでは、雑誌(コンテンツ)制作や商品企画など、あらゆる場面で顧客への調査を活用していますが、気をつけるべきは“思い込み”。
シニアはこうに違いないといったついついやりがちな思い込みに負けず、否定も肯定もいったん受け止め、そこから自分たちらしい解決・提案を考えることを強調しました。

特に好評だったのが、「スマホ特集」の育成事例。当初思い込んでいたシニアのスマホニーズ(=便利な機能とアプリなど)と調査で判明したファクト(そもそもスマホを触るのが怖いといったレベル感)とのギャップを埋め、ブラッシュアップした過程を詳しく説明しました。

また、調査を一度で終わらせず、その時々の微妙なマインドの変化に注目し、毎回新たな調査を行うことの重要性も示唆。結果として、過去4回実施したスマホ特集は、毎号新規読者獲得数が伸び続け、読後満足度も改善されていることを紹介しました。

~アンケートより~

今回は約220名の方がご出席くださり、盛況のうちに幕を閉じることができました。
実は、今回のセミナーでは、“企業ヒミツ”が盛りだくさんで、ここでは書けない内容ばかりです(笑)

もし、詳しく知りたいコンテンツがありましたら、ぜひお問い合わせください。


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~アンケートより~
●やってはいけない「思い込み」をまさにやってしまっていてハッとした
●日々業務で気をつけるべきことを学ぶことができた
●ハルメクの部数が伸び続けている理由を知ることができた


レポート・文責:ハルメク・エイジマーケティング 高橋真樹

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