ハルメク halmek holdings

シニア広告・マーケティング情報サイト

ビジネスチャンスが拡大中のシニア市場!規模とシニアマーケティング成功のポイントとは

ジネスチャンスが拡大中のシニア市場!規模とシニアマーケティング成功のポイントとは

少子高齢化により、ますます拡大する日本のシニア市場。2025年までに100兆円超の市場規模となる見込みが立てられており、既に無視できないほどの拡大が続いています。同時にシニアマーケティングの需要も高まってきましたが、成功のポイントを知らず失敗してしまうケースが後を絶ちません。

今回は、そんなシニア市場の規模やシニアマーケティング実施におけるポイントを解説致します。


ますます拡大する「シニア市場」の現状・将来の予測値とは?

内閣府の公表している「高齢社会白書」によると、日本の総人口は1億2,671万人、そのうち65歳以上が3,515万人(2017年10月1日 時点)とされており、総人口に占める65歳以上の割合は27.7%にも上ります。ご存知の通り、現在も総人口に占めるシニア層の割合は年々増加しており、このまま推移すると2065年には約2.6人に1人が65歳以上となる計算です。

こうした人口の高齢化にともなって、日本のシニア市場規模はますます拡大していくとされており、2015年~2025年の間、はじめの5年間で約230万人、次の5年間で約300万人規模の市場拡大が起こるといわれています。これは、シニアマーケット全体でみた場合に2025年時点で100兆円超の市場規模となる見込みです。

このように、既に日本国内で製品・サービスを展開する多くの企業にとっては、シニア市場は無視できない規模へと成長を続けているのです。
実際、シニア市場の獲得を狙って医療・健康器具メーカー、介護用品メーカー、美容品・アパレルブランド、旅行代理店などさまざまな業界の企業がシニア向け商品の企画・提供に取り組んでおり、うまくシニア市場を取り込めた企業は売上拡大などのビジネスチャンスを手にしています。

特に、シニア市場を「医療・医薬」「介護」「生活産業(食料・家具・事家・被服・教育・娯楽・交通・通信など)」の3つの分野でみた場合、2025年には「医療・医薬」「介護」が合わせて50.2兆円、生活産業だけでも51.1兆円もの市場規模になると予測されています。

変化しているシニアの意識。マーケティングチャンスが拡大中

更に、シニア市場は拡大しているのみではなく、全体的なシニア層の意識やライフスタイルの変化も起きています。

従来は「高齢化による身体的な衰えをどのようにケアするか」「老後の生活に向けて、財産形成や年金のあり方をどのようにするか」など、守りの姿勢をとるシニアが多かったのですが、近年は老後を「人生のセカンド・ステージ」として新しい生き方を選択し楽しむ攻めの姿勢のシニアが増加しています。

特に、戦後の社会環境の変化を体験してきたシニア世代は、文化・環境などの新しい変化を多く経験し自らも新たな変化を生み出してきた世代であるため、自分なりの価値観を持って仕事や趣味に打ち込み、社会に対しても積極的に関わっている傾向があります。

こうした攻めの姿勢のシニア層が増加したことで、商品の積極的な購買や仕事・趣味に対する意欲的な消費 / 投資などが活発化しており、企業にとってもマーケティングのチャンスが拡大しています。


★おすすめの関連記事★
シニアを購買者に変えるための実施すべき5つのマーケティング活動施策

シニアマーケティングは「ライフスタイルに合わせたターゲティング」が重要

しかし、ひとえにシニア市場といっても当然さまざまな属性や趣味・嗜好を持った層が存在しており、一枚岩で捉えられるわけではありません。シニア男性・シニア女性というセグメントだけでも、企画するべき商品やマーケティング施策は異なります。自宅でのんびり過ごしたいシニアと、外に出てスポーツなどを楽しみたいシニアでも訴求する商品・メッセージは異なります。

売上拡大を期待して、新しくシニア市場に参入してきた多くの企業が「シニア」を一括りにとらえたシニアマーケティングを行ってしまい、結果として期待値と比べてシニア層獲得に伸び悩んだり、ビジネスチャンスを逃してしまったりといった失敗に陥ってしまっているようです。

そのため、シニアマーケティングを実施する際は必ずターゲット層を絞り込み、ターゲットごとに適切な商品・メッセージを訴求していくことが大切です。
ターゲットを抽出する際に「属性」でシニア層をセグメントする方法は一般的ですが、それだけではセグメント条件として少々広すぎてしまいます。「シニア女性」という属性で区分したとしても、自宅でのんびり過ごしたい方と外に出てアクティブに過ごしたい方とでは反応する商品・メッセージが異なることでしょう。

シニアマーケティングをより成功に導くためには、こうしたシニア層の「ライフスタイル別」でのセグメントが非常に有効的です。


★おすすめの関連記事★
シニア顧客に振り向いてもらえない...そんな方が嵌っている3つの誤解

多層化するシニア:8つのライフスタイルの違い

それでは、シニアのライフスタイルはどのように分類できるのでしょうか。
これについては、一般社団法人日本元気シニア総研が「健康」と「お金」に着目してシニアのライフスタイルを分類したポジショニングマップを作成しています。

シニアのライフスタイルを分類した「ポジショニングマップ」(一般社団法人日本元気シニア総研)


このマップによると、シニアのライフスタイルは以下の8つに分類されます。


① プレミアムシニア
     1億円以上の資産を保有し健康に関しては普通程度

② スポーティブシニア
     保有資産が多く元気に活動する

③ エンジョイライフシニア
     趣味やグルメなどを楽しみながら生活する

④ 悠々在宅シニア
     自宅に閉じこもり人との接触・会話をあまりしない

⑤ アクティブシニア
     仕事や社会貢献活動などで活躍し生涯現役を続ける

⑥ リーズナブルシニア
     保有資産や年金が少ないが活動的な生活を送る

⑦ ぎりぎり生活シニア
     ぎりぎりな生活を余儀なくされている

⑧ 要介護シニア
     在宅介護や介護施設での生活をしている

どのライフスタイル層をターゲットにするべきか?

上述のライフスタイルのなかでも、「エンジョイライフシニア」と「アクティブシニア」は保有資産が多く、かつ快活なためアクティブに行動する傾向が高いため、シニア市場のなかでもビジネスチャンスが大きい狙い目のターゲットといえます。
また「リーズナブルシニア」についても、母数が多いため狙い目ですが、「エンジョイライフシニア」と「アクティブシニア」とはまた嗜好が異なるため、それぞれに合わせたアプローチ方法が必要となります。


★おすすめの関連記事★
アクティブシニアの定義とは?マーケティング視点から紐解く特徴


ただし、ターゲッティングにおいて最も重要なのは、単に母数が多い層を狙うというだけではなく、自社商材にマッチした層に狙いを定めてコンテンツ提供することです。

例えば、弊社ハルメクグループの場合は、シニア女性向け会員雑誌を提供しております。顧客理解のために、弊社では会員にどのような層のシニア女性が多いのか、定量調査を行いました。

その結果、アクティブで知的な層がメインターゲットであることがわかりました。
こうして明らかとなったシニア層に向けて、適したコンテンツが何か追究してきたことで、現在、当社の雑誌は年々右肩上がりで発行部数を伸ばすことに成功しています。

シニア女性を狙うなら「ハルメクグループのメディア」がおすすめ

以上のように、シニアマーケティングではライフスタイル別にシニアを分類して、それぞれに適した方法でのマーケティング施策を展開していくことが重要です。
なかでも、ビジネスチャンスが大きい「エンジョイライフシニア」と「アクティブシニア」を狙うのであれば、ハルメクグループのメディアをご活用されることをおすすめします。

ハルメクグループでは、「ハルメク」「ナイスミセス」「ミセスクラブ」といったシニア女性向けの雑誌・通販カタログメディアを有しており、純広告・記事広告などの出稿や同封サービスのご利用などを承っております。どのサービスも、保有資産が多く、活動が活発な「エンジョイライフシニア」と「アクティブシニア」を対象に、費用対効果が高い広告媒体です。

広告出稿・各種プロモーションメニューにご興味がある方は、是非以下より資料ダウンロードください。

>>▼プロモーションメニューの資料ダウンロードはこちら▼

また、ハルメクグループでは、シニアマーケティングに関するノウハウ・知見データを20年以上蓄積し続けており、現在のシニア層がかかえる興味・関心のトレンド情報なども理解しているため、広告のクリエイティブでターゲットに響くメッセージを作成したり、貴社の商材がどのような打ち手・切り口であればシニアに受け入れられるのかを探るためのリサーチやリアルイベントなどを企画したりといったことも可能です。

まずは、貴社の商材がどのようなシニアマーケティング手法であれば販促・利用促進できるのか、無料でご相談を受付けておりますので、お気軽にお問合せください。

>>▼ご相談はこちらから受付けております▼

関連記事

2020.04.09

コロナ禍のシニア層行動変化に、広告宣伝はこう対応する!

2020.01.10

シニアは国産好き!? 決めつけてはいけないその理由【シニアマーケ最新レポート第1回】